http://copywriterseyes.hatenablog.jp/entry/2014/04/25/102127
という記事がツイッターで少し回ってきたので。
要約すれば
きちんと残すことで、その人に適切な量が摂れて、メタボ対策にもなるよね。
そして、食べられない人がいるんだから食べなさいよ。なんていうのはきれいごとだよね。
そんな綺麗事を押しつける大人って…
まとめ方が雑だけど大体こんなお話(だと思う)
そしてこの筆者が言うように、これはこの筆者の考え方であって、万人が受け入れてしかるべきものではないし、今から僕が書くことも、また一つの考え方なのだと思って読んでほしいなあなんて思ったりする。
続きは広告の下から!
(ここの広告邪魔だなっていつも思う。これが出たがために乗り換えも考えたけども( ゚-゚))
という記事がツイッターで少し回ってきたので。
要約すれば
きちんと残すことで、その人に適切な量が摂れて、メタボ対策にもなるよね。
そして、食べられない人がいるんだから食べなさいよ。なんていうのはきれいごとだよね。
そんな綺麗事を押しつける大人って…
まとめ方が雑だけど大体こんなお話(だと思う)
そしてこの筆者が言うように、これはこの筆者の考え方であって、万人が受け入れてしかるべきものではないし、今から僕が書くことも、また一つの考え方なのだと思って読んでほしいなあなんて思ったりする。
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(ここの広告邪魔だなっていつも思う。これが出たがために乗り換えも考えたけども( ゚-゚))
+ + + + + + + + + +
まず第一に行っておかなければならいのは、僕はこういうことで誰かと言い争いたいわけじゃない。というのと、2/3くらいはこの記事と関係ないことを書くということ。
そして文才がないので非常に読みづらいということです。
ごめーんね( ゚-゚)
「ゴハンは残さず食べましょう」
そういう教えがこの日本には確実に存在している。
(世界ではそうでない国もたくさんあると聞きますが)
それがどこから始まったのかは、浅学の僕は知りません。
でも僕はこの教えが、小さい頃から理解できなかった。
「自分にとっての適量を自分の机の上に用意するように努力すべきだ」という教えなら、よく理解できます。僕だってできるだけその努力をしている。家で食べるときなら、自分でご飯やおかずの量を調節すればいい。それでこの議論は終了する。
ご飯は残さず食べましょうという教えが、日本の八百万神信仰から来るものなのか、はたまたコメというものが貨幣と同様か、またはそれ以上のものとして扱われていた時代の名残なのか僕にはさっぱりわからないのだけど、「ゴハンは残さず食べましょう」という考え方は、僕には必ずしも理解しがたいものではないような気もする。
というのも、もしかすると僕が生粋の、先祖代々続く水飲み百姓の家系であるからかもしれないけれど、やはり食べ物を残すというのは、それを一生懸命作っている人に対して申し訳ないような気持になるのです。
そしてコメントには
食べ物を神聖視する風習は個々人の心の中だけにとどめて欲しいものです。
世の中には、食べた方が健康に悪いような食品が沢山あります。
また、作った人に失礼とかいう話なら、食べ物だけが失礼にあたるはずもなく、断捨離なんてありえないです。
というものがあったのだけど、この人のは何かが違う気がするというかはき違えている気がする。
まず、食べ物を残すなというのはけして食べ物を神聖視しての発言ばかりではない(もしかしたら申請ししている人もいるかもしれない)からであって、断捨離なんてありえない。というのもまた的外れで、食べ物を大事にするならば、他も大事にするべきなのでる。
そもそも断捨離の"断"ははいってくる余計なものを断つのだから、今回の筆者が言っていることがまさに断捨離に近しいものなのは言うまでもないことだと思うのだけれども。
ここで、すこし話外れるのだけれど、九州、こと南九州においては来客に対して、「食べ物を食べきらせると失礼だ」という風習がある。
食べきってしまったということはまだ食べられるのだろう。満足してないのではないか?という思考回路らしい。
これはコメが豊富であった、温暖な地方ならではなのかもしれないけれど、関東圏以北(いえば九州北部以北)の地方の「食べきらなければ失礼だ」というものとは何とも相容れないものだなあと思う。
だから関東圏の知り合いが宮崎に来て僕が祖父母の家に連れて行くと、食べきれない量のご飯と、飲みきれない量のお酒(しかもコップは絶対にカラにならない)が出てくる。
関東圏の知人は残しては失礼だと一生懸命食べきろう飲みきろうとするのだけれど、あとからあとから食べ物も飲み物(酒)も出てくるので絶対の食べ終わらない。
関東圏の知人にしてみればまさに地獄である。
ただ、こういう文化があるが故か、宮崎人はよく食べ物を残す。
お腹いっぱいになると遠慮なく。
それがおいしい食べ物だろうと、おいしくない食べ物だろうと。
だからある種この筆者とはある程度感覚の合う土地なのではないかなどと思ったりした。
すくなくともそこにきれいごとはほぼほぼ存在していないはずだから。
閑話休題
例えば定食屋さんで考えてみて、仮に「多くの人が最後の一口を、無理して多めに、残さず食べている」としたら、それは供給量がムダに多いということになる。なんてモッタイナイ。
仮に「みんなが最後にちょっとずつ、ちゃんと残す」ようになったら、どこかで経営者なり店長が気づいて「もう少しごはん少なくても大丈夫そうだから利益率をあげよう」ということになるはずだ。それは定食屋さんに限らず、パーティだってそうだし、社会全体で同じことが言える。
つまり「ちゃんとごはんを残す」というのは「もうちょっと少なくてよかった」という意思表示であり、それは少しずつ「社会全体における適切な食事の供給量」を調整していくほうに働く、というのが僕の考え方です。
結果として、社会全体における食事量が最適化され、作物のムダが減ると考えるわけです(そして余計なメタボも減って社会も健康になっていくイッセキニチョウ)
「社会全体における適切な食事の供給量」というのを考えるときにどう考えるべきなのかは、非常に悩ましいところなきがしないこともない。
まず「個人における適切な食事の供給量」というものを考えた時に、これは非常にあいまいなもので、頭が痛いところである。
この筆者も記事中に述べているけれど、「体調が悪い」ときもあるだろうし。
店舗側はそんな各個人の体調や食欲具合まで見て、全体の量を調整して利益を上げるほど器用ではないし、「いままであったものが減る」というのは少なからず客離れを誘発するからである。
そして何よりも、その人の食べられる量が、生物としてのそのヒトにとっての適切な量だとは限らないということです。
食べ過ぎてメタボになる人がいれば、食べなさ過ぎてやせ細る人もいるのです。
きっと飽食の時代、飽食の国家になるとこういう話がたくさん出てくるのだろうなと思います。
そしてまた、少し話がずれるのですが、
「そのひとクチがブタのもと(ブライアン・ワンシンク著)」という本をご存知の方はいらっしゃるだろうか。
こんな感じのかわいい豚さんが表紙の本なのですが。
中身はといえば、心理学の見地から、人間が満腹を感じるとはどういうことなのか。また、食べすぎるのはなぜなのか。というのをちょっとしたジョークを交えながら解説した本なわけです。
僕はこれを高校3年生の時によんでいたく感動して、それでもって大学は心理学系の大学へ行きました。
この本はダイエット啓発本ではけしてありませんが、食べ過ぎないようにする工夫がたくさん詰まっているので、最近どうもご飯を食べ過ぎちゃうな。という人や、お菓子を買いすぎちゃうなあという人はぜひとも一度読んでみてくださいね。
またまた閑話休題
結局僕が何を言いたいのかといえば、筆者が言う「きちんと残す」ということに関して、残すにしても、農家の人であったり、食べ物であったり、料理人であったり、いろんなものに「ありがとう」という気持ちを持って残してもらいたいなと思うわけです。
僕としては「ごめんなさい」という気持ちは必要ないかななんて思うのです。
だって、あなたはお腹いっぱいになって、そして幸せなお昼休みになったのでしょう?
それに勝るすばらしいことはないじゃないですか。
※この記事内の引用文はすべて COPYWRITERS BLOG(MAKINO1121様) の 2014年4月25日付「ごはんはちゃんと残しましょう。」の記事内、及びそのコメントから引用させていただいたものです。
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プロフィール
HN:
薬味@おかゆ
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/03
職業:
会社員
趣味:
ネトゲ/麻雀/ゲーム全般/読書
自己紹介:
ゲーム好きなどこにでも生えている薬味。現在はElswordに多く自生している。以前はDIVINA(おでん・狼鯖)/Latale(赤鯖)/晴空物語(エリーヌ)/LH(ヴィーザル鯖)/FNO(アメジストandガーネット鯖)などにも自生していた。プレイネトゲは下記の通り(MMO以外含む)。
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